美容外科・美容皮膚科は20代歓迎・未経験OKってホント?

美容外科、美容皮膚科、AGAなど、美容医療分野の求人情報を見たことがある方はご存知でしょう。これらの美容医療の科目は、20代の勤務医や未経験の医師を歓迎する求人が多いのです。医師の目線で見れば、豊富な診療経験とキャリアがある即戦力が優遇されると思われがちですが、実際には20代の勤務医や未経験の医師も多く採用されています。美容医療関連の求人の意図や、現場の事情をレポートします。

20代・未経験の医師を募集する求人が多い4つの理由

美容医療分野の求人は、未経験可と記載されているものが多く、20代の医師を募集する求人も多数あります。美容医療の経験豊富な即戦力が歓迎されるのでは?と思いきや、必ずしもそうではありません。20代・未経験の医師募集の求人が多いのは、なぜでしょうか。4つの理由を紹介しましょう。

専門医が少なく、人材ニーズが高い

最大の理由は、需要と供給バランスにあります。美容外科を専門としてきた医師が少なく、需要に対して人材が不足しているのです。美容医療に携わる医師の多くは、内科や外科などからの転科組です。美容皮膚科の医療脱毛やAGA(男性型脱毛症)は、外科的な手技を求められず、カウンセリングと投薬、点滴、レーザー治療が中心となるため、未経験でも転職しやすい科目です。

美容医療分野に転職する上で重要となるのは、患者様の思いを汲み取るための傾聴力や患者様の思いに寄り添うことができる共感力です。専門医としての資格がなくても、コミュニケーション能力と美容医療に対するモチベーションがあれば、採用されるケースが多い領域です。

若い医師を採用して育成したい

美容外科や美容皮膚科は、女性の患者様が希望する「美」を叶える診療科目です。美容外科では二重手術、リフトアップ手術、形成手術など手術内容が多岐に渡り、美容皮膚科と比べると習得すべき技術や知識が多いのが特徴です。

美容外科は患者様の見た目を変えるという「美」を叶える診療内容だけに、医師の技術やニーズを把握する力が問われます。患者様とトラブルを起こさず、信頼される美容外科医のニーズは高く、未経験からチャレンジする若い医師が増えている分野です。

チャレンジと捉える人材がほしい

若い医師の採用に積極的であるということは、経験よりも人物やモチベーションを重視するということです。美容医療業界で求められているのは、新たな分野でチャレンジすることに喜びや意義を感じられる人材です。

美容医療は成長業界であるとともに、年を追うごとに新しい技術が生み出される変化の速い業界です。技術・知識やコミュニケーションスキルを向上させようとする学習意欲は、この業界で活躍したい医師に必ず求められる条件です。

特定の科目はキャリアチェンジもスムーズ

美容医療分野は、未経験可ではあっても、形成外科や内科、精神科などの経験が活かせる領域があり、キャリアチェンジもよりスムーズです。特に形成外科は、手術の経験があることから、美容外科で即戦力に近い評価を受けることもあります。

美容皮膚科は、専門的な技術や知識がなくても採用するクリニックが多いのですが、皮膚科の臨床経験があれば、良い条件の求人にチャレンジしやすくなります。

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美容外科・美容皮膚科の仕事、働き方、収入相場

美容医療分野のなかで、人材ニーズが高い美容外科と美容皮膚科について、仕事内容と働き方、年収の現状を紹介しましょう。

美容外科・美容皮膚科の仕事内容

美容外科の対応メニューは多岐に渡ります。二重術・若返り・脂肪吸引・豊胸・各種整形などについて、吸引やメスを使用した切開、注入などの施術を行うのが仕事です。

一方、美容皮膚科ではシワやシミ、たるみ、ニキビなど肌に関するトラブルを改善する治療がメインになります。通常の皮膚科と違い、美容皮膚科に特有のレーザー治療やピーリングなどを使用し、高い効果を得られるようにしています。

美容外科も美容皮膚科も、患者様に丁寧にカウンセリングするところから始まり、納得いただいたうえで施術に入るのは一緒です。施術後も状態をチェックし、アフターフォローをするなど、患者様のケアを重視した仕事スタイルが特徴です。

美容外科・美容皮膚科の働き方

美容医療分野は残業がほとんどなく、当直、オンコールがありませんので、ワークライフバランスを取りやすいのも特徴のひとつです。とはいえ、働き方を重視する方は、転職する際に労働条件をしっかり確認しておく必要があります。

美容外科と美容皮膚科は、働き方はさほど変わりませんが、手術が伴う美容外科は、精神的・肉体的負担がより大きくなるといわれています。

美容外科・美容皮膚科の収入相場

美容外科と美容皮膚科は、自費診療です。診療における料金をクリニックの裁量で決めることができるため、保険診療の医療機関と比べて高収入です。美容外科と美容皮膚科の求人を見ると、年収相場は常勤医師で1800万円以上が一般的で、中には2,500万円以上の年収を提示している求人もあります。

美容外科と美容皮膚科の収入相場に大きな差はないものの、手術がない美容皮膚科より美容外科の方が高額の年収が多い傾向があります。美容外科は、年収3,000万円以上のクリニックもあり、インセンティブ制度を設けているクリニックが多いです。

美容医療関連の転職活動はエージェントを活用

医局に勤務していた医師が美容医療分野に転職すると、仕事内容や働き方、年収などが大きく変わります。転職先の情報をチェックする際は、これまでの常識をあてはめないほうがいいでしょう。業界の動向、クリニックの基本情報、求人のチェックポイントなどをしっかり押さえておくことが、転職を成功させる秘訣です。

20代歓迎」「未経験OK」と記載された求人が多数あると、好条件のクリニックに飛びついてしまいがちですが、長く働いていくうえで大事にすべきポイントを明確にせずに決めてしまうと、後悔することになりかねません。不安な人は、転職エージェントを活用して、情報収集や転職準備を進めましょう。

転職エージェント、キャリアアドバイザーに相談すると、職務経歴書のまとめ方や面接対応などに関するアドバイスを受けられます。必要な情報を得られるのはもちろん、転職についてまわるさまざまな不安を払拭することもできます。

美容医療専門のエージェント「ドクターコネクト」では、丁寧なカウンセリングをベースに求人紹介やアドバイスを行っており、面接のシミュレーションや当日同行も可能です。わからないことは、すべてエージェントに確認し、納得いく形で転職活動を進められます。

まとめ

美容医療分野では、20代の医師も未経験の医師も積極的に募集していることがわかりました。多くの求人が経験者限定としていないのは、人手不足というばかりでなく、ポテンシャルとモチベーションが高い人材を発掘・育成するためでもあります。この業界に興味がある人、将来チャレンジしてみたい人は、ぜひドクターコネクトにご相談ください。

未経験・転科の医師が転職で検討するべきこと

未経験・転科の医師が転職で検討するべきこと

美容医療に転職する医師の9割が未経験・転科です。ドクターコネクトでは、まずは大手美容クリニックをおすすめしますが、それは研修制度や福利厚生が充実しており、安心してご就業いただけるからです。

大手美容クリニックで経験を積むことのメリットはそれだけではありません。こちらの記事では、医師転職エージェントの見解を交え、様々なメリットをご紹介しております。

美容医療への転科をご検討の先生は、ぜひご一読ください。

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