現状を変えたい30代医師のキャリア改革プラン【転職編】

専門性を活かして転職したい、後進を指導する立場になりたい、ゆくゆくは開業したい…先が見えない現状を変えたいと考える医師が増えているようです。「成長分野に転職」「非常勤(アルバイト)で年収UP」など、将来を見据えて、今から検討しておきたいキャリアプランと転職・アルバイトのさまざまな可能性を2回に分けて紹介します。

第1回は、「転職編」です。新たな活躍の場を求めている医師や、現状を変えたい医師に向けて、転職によって何がどう変わるのかを具体例を提示しながら解説します。

年収、働き方、キャリア&専門性…重視ポイントを明確にする

医局に残って管理職やスペシャリストをめざすのか、これまで培ってきた経験を活かしつつ新たな領域にチャレンジするのか。医師としてキャリアプランを設計していく中で、最も重視するポイントを明確にしておくことが大切です。

とにかく年収をUPさせたい
マイペースで働きたい
専門性を極めてスペシャリストとして活躍したい

年収を重視するのか、働き方を優先するのか、専門性&キャリアで勝負するのかによって、今後医師としてどのようなアクションが必要になるのかが変わってきます。

年収をUPさせたい場合は、今の仕事で実績を積みながら管理職をめざすという道もあります。ただし、現状に不満がある人や選択肢を最大限に広げたい人は、給与水準の高い科目への転職や、非常勤(アルバイト)との掛け持ちも検討しておくといいでしょう。

ワークライフバランスを大事にする人、収入よりもマイペース重視という人は、当直や緊急対応がないジャンルへの転科が視野に入ってきます。最近注目を集めているのは、美容外科や美容皮膚科など美容医療関連の仕事です。予約制のクリニックには残業はほとんどなく、当直・オンコールはないので、患者様に対する施術に集中しながらプライベートや自己研鑽の時間を増やすことができます。未経験の医師の求人が多く、転科して活躍する医師が増えている分野です。

専門性を極めてスペシャリストとして活躍したい人は、「今のまま医局に残って技術を磨き、専門医や開業をめざす」「新たなジャンルでスペシャリストを目指す」といった選択肢があります。現状とは違う場で専門スキルを磨きたい人は、将来の成長が見込める分野、やりがいを感じられる科目、ニーズは高いのに医師が不足している領域など、めざす方向をはっきりさせておく必要があります。

「転職」で変わる医師の年収・働き方・キャリア

ここからは、転職を選択した場合のメリット・デメリットとキャリアの可能性を紹介しましょう。まずは、転職によって年収や働き方、キャリアがどう変わるのかを解説します。

転職で変わる年収

今の技術や知識を活かして、待遇がいい病院に転職できればベストですが、同じ条件で年収UPとなる求人を見つけるのは難しいでしょう。仕事が忙しくなったり、緊急対応が増えたりするなど、何らかのデメリットとセットになる可能性もあります。

そんななかで、「人手不足のエリアを狙う」「転科によって環境を変える」という道があります。例えば、美容外科や美容皮膚科などの美容医療は専門医が不足しているため、未経験からでも年収は高く設定されています。美容外科なら年収2000万円以上の求人もあり、美容皮膚科は年収1800万円が相場ともいわれています。

現状の待遇に満足していない人や、早期の年収UPをめざす人は、美容医療業界をはじめとする「転科」の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。残業がないクリニックに勤務しながら、非常勤(アルバイト)の掛け持ちによって年収を増やすという選択肢も考えられます。

転職で変わる働き方

日々の雑務、当直、緊急対応などに追われ、多忙を嘆く医師が少なくありません。「ワークライフバランスを改善したい」「忙しいだけの毎日から解放されたい」「マイペースで働きたい」という人は、転職によって働き方を変えることを検討してみましょう。

働き方を変えることを最優先とするなら、美容医療の分野が解決策になる可能性があります。美容外科、美容皮膚科、美容内科などの求人は、年収1200万円〜2000万円で、当直や緊急対応もありません。AGA治療を行っているクリニックは、カウンセリングと薬の処方がメイン業務というところも多く、30代医師に人気の科目となっています。

最近は、結婚や育児をきっかけに働き方を変える女性医師が、美容医療の分野に転職するケースが増えています。「キャリアは継続したいけれど、家庭を大事にしたい」「子供や家族に合わせた働き方を考えたい」という女医には、オンコールや残業がないクリニックは有力な選択肢となっているようです。

転職で変わるキャリア

キャリアアップをめざしたい人、現状に限界を感じている人は、転職を選択肢や可能性を広げるための機会と捉えるといいのではないでしょうか。30代になってから新たな分野にチャレンジするなら、早いほうがいいでしょう。

美容外科や美容皮膚科への転科・転職も、早期の決断によるメリットが大きいといわれています。一点集中でキャリアを積むことができるのはもちろん、技術を高めることによって、年収UP、患者との信頼関係、やりがいを手に入れることができます。クリニックでは経営のノウハウも学べるので、将来的に開業したい人にもメリットがあります。

30代からのキャリアプランにおいては、「医局に残るか、出るか」「専門医資格を取得するか」「転科するのか」「開業をめざすのか」を整理しなければなりません。年収、働き方、やりがいなど、キャリアを設計していくうえで何を重視するのかによって、転職を検討する際に押さえておくべきポイントが変わります。

年収を重視するなら、目先の収入UPだけでなく、長期的なキャリアプランを考えておく必要があります。転科を考えるなら、やりがいや意義に加えて、将来性も考慮しておいたほうがいいでしょう。開業をめざす場合は、経営ノウハウや必要な技術・知識をいかに学ぶかまで考えて転職先を選ばなければなりません。大事にしたいことがはっきりすれば、次のステージに求める条件も明確になるはずです。

まとめ

「業務量が増えても年収は増えない」「やりたい分野が見えてこない」「働き方を変えたい」…さまざまな悩みを抱えながら、何とかして現状を打破したいと考える30代医師が増えています。どの道を選ぶとしても、大事なのは自分が譲れないポイントをはっきりさせることと、正しい情報を選ぶことです。

「キャリアプランが明確にならない」「自分の強みがわからない」「重要度や優先順位が整理できない」「的確に情報収集するにはどうすればいいのか」と悩んだときは、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。美容医療専門の転職エージェント、ドクターコネクトのキャリアアドバイザーは、希望条件に合った求人を紹介するだけでなく、キャリアプランに関するさまざまな相談にも対応しています。

「医療業界に関する最新トピックスをチェックしている」「転職に必要な情報収集や準備はできている」という人でも、「自分の強みを言葉にできていない」「面接で、どうアピールすればいいのかわからない」という悩みがあったりするのではないでしょうか。

業界に精通したキャリアのプロによる客観的なアドバイスで、新たな気づきを得られれば、次のアクションが明確になるはずです。

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