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インタビュー

ミッションドリブンで加速する TCB東京中央美容外科 医師採用の実態


戻る 2023/05/29
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日本トップクラスの成長を誇るTCB
スペシャリストが集うMS法人と共に最高のクリニックを創り上げていく

ドクターコネクト
TCB東京中央美容外科は2014年に福島で開院してから9年目、今や全国で急拡大を続けていらっしゃいますが、その理由はどこにあるのでしょうか。

戸田氏
TCB東京中央美容外科(以下TCB)には、TCBと一体となって経営をバックアップするメディカル・サービス法人(以下MS法人)が存在します。
このMS法人には、一部上場企業・広告代理店・金融・コンサルなど様々なバックグラウンドを持つ各分野のスペシャリストが在籍しており、TCBの事業全体のビジョンに合致し、短期・中長期的な売上やブランド力の向上につながる戦路を立て、現場の医療行為以外のバックオフィス全般を担うクリニックの本部機能を持っています。
現在、TCB単体で3,000名を超える職員が在籍し、MS法人も単体で約1000名の職員がおり、美容クリニックでこの規模のMS法人を立てているのは稀ではないでしょうか。 この運営基盤がTCBの急成長・急拡大に多大な影響を及ぼしています。

ドクターコネクト
医師研修体制がしっかりしているという評価が転職医師から出ています。

戸田氏
院内見学に来られる医師からも、研修体制や手技習得に関するご質問は多くいただきます。
入職してしばらくの間は、やはり症例を積むことに集中していただくのが良いでしょう。
マニュアル、医学書、ビデオ学習教材、縫合キットなどのツールは用意しますが、やはり実践を通して学ぶことが手技習得の最短ルートだと、在職医師も言っていますね。

他院だと研修医期間中はなかなか症例を振ってもらえないという話も聞きますが、TCBでは研修医も月間平均125件の症例を積むことができます。
TCBでは医師単位ではなく、クリニック単位で予約を受け付ける仕組みとなっており、かつ分院長はクリニック全体の売上向上のために全ての医師に平等に症例を割り振るからです。
症例を多く経験し施術の機会を増やすことで、優秀な医師をより多く輩出できるのです。

実際に患者様の処置をするまでにはもちろん指導医の許可が必要になりますから、いきなり対応しろということはないので安心してください。 しっかり訓練をした上で指導医と一緒に実践し、その都度評価判定・丁寧なフィードバックを行っています。

また、定期的に手術手技研究会を開催しています。
高い技術力を持つ特別指導医や外部講師を招き、議題に沿った手技の技術向上や知見を共有し、グループ全体の手技レベルを引き上げる大変好評のイベントです。
手術手技研究会は、今年からTCBに入職前の医師・研修医も参加できることになりました。

ドクターコネクト
転職医師への研修以外にも所属医師へのサポート体制が充実しているとお聞きしました。

戸田氏
はい。人事、労務、マーケティングなど各セクションに医師のための相談窓口を設置しているので、入職後の困りごとも気兼ねなく相談できる体制になっています。
また、TCBには医師をサポートする専門の部署があり、定期的に全国を臨店しながら面談をしています。人事制度や雇用条件に関する相談はもちろん、日頃の業務上の悩みや問題点などヒアリングしています。
その他のサポート体制として、ベネフィットや働き方の多様化を推進しています。
男女ともにライフステージで大きく生活環境に変化はあると思います。TCBは週3日5時間~の時短勤務も可能としており長期キャリア形成を図ることができます。これは大手の美容クリニックで唯一の取り組みだと思います。
フレキシブルな勤務形態を整備する以外にも、子育てとの両立を叶えるために企業主導型保育施設との連携を行い、保育施設へ優先的に入園できる制度を完備、男性の育児休暇の豊富な取得実績や、医師の有給休暇取得率100%と、職員の働きやすい環境づくりには特に力を入れています。

手術手技研究会について語る戸田氏

多様化する医師のワークモチベーションにどう向き合うか
ノルマに対する考え方や就労環境は?

ドクターコネクト
ノルマに対する不安がある医師が多いのですが、ノルマはどのように設定されるのですか。

戸田氏
TCBにノルマはありません。当然ビジネスなので分院ごとに月間の売上目標は設定していますが、未達によるペナルティは一切ありません。逆に達成すればインセンティブがついてきます。
医師の評価は、オペ可の進行状況、自己ブランディング、スタッフマネジメント、カウンセリングスキルなど、包括的に行われます。
 

ドクターコネクト
自己ブランディングというと、SNSは必要ですか。

戸田氏
SNSの運用は個人に任せていますが、美容医療ビジネスにおいて医師のブランディングは欠かせないクリニックの成長因子であることは言うまでもありません。
TCBにはSNSの運用面をサポートするメディアアシスタントがクリニック内に常駐していますし、マーケティングの専門知識を持った部門が窓口となって全面的にバックアップしていますので、SNS運用における医師の負担は比較的少ないように思います。
 

ドクターコネクト
勤務時間について。残業はありますか。

戸田氏
ほぼありません。クリニックは全店原則19時までの営業時間となっており、患者様の処置が長引いた場合でも概ね19時30分には閉院しています。当然、繁閑期により多少の誤差はあるものの、基本姿勢として定められた時間の中で最大限の結果を出すことを良しとしており、従業員のQOL(生活の質)の向上を図っています。  

医師の労働環境について語る戸田氏

人材は経営基盤を確立する重要なファクター
医師採用にもマーケティング手法を取り入れた新しい採用概念を

ドクターコネクト
マーケティングも全て社内で行っているとお聞きしました。

戸田氏
マーケティングはほぼ内製化しています。美容医療ビジネスにおいてWEB集客は生命線とも言えますから、インハウスマーケターを配置して社内にノウハウが蓄積される仕組みづくりを行うことが重要です。
採用においてもマーケティングを行います。特に医師転職市場という限定されたマーケットの中で採用候補者の母集団をつくるには、オウンドメディアの構築やデジタル広告を有効活用することが不可欠です。
また、自社メディアからの流入を担保しつつも、エージェントも貴重な医師の流入源ですから、エージェント向けのコンテンツも制作しました。エージェントが採用候補となる医師に対してTCBをPRするためのWEBページのことですが、そこまでやっているのは私たちくらいではないでしょうか。
兎にも角にも、私たちは各セクションのプロフェッショナルとして、成果の質に細部までこだわり、インパクトの最大化を追求する情熱を持って日々課題に取り組んでいます。
 

ドクターコネクト
採用に特化したチームを持っていらっしゃいますが、採用は重要な経営課題とお考えですか。

戸田氏
そうですね、美容クリニックは集客よりも医師のリソースを確保する方が実は難しいのです。
現在の日本の医師数人口は34万人程度ですが、その中でアクティブに転職を考えている層、かつ自由診療ともなると、非常に少ないパイの中から自社とマッチングの良い人材を採用しなければなりません。採用できなければ事業計画も実行できなくなりますので重要課題と言えますね。
TCBはこれからも美容医療のリーディングカンパニーとして、さらに多くの患者様へサービスを提供するため、今後も「攻め」の増院をしていきます。そのための医師の採用は必達目標ですから、適正な人材配置や役割定義などのチームビルディングをこまめに行います。
個人の能力を最大限に引き出す組織づくりを常に考えていますので、うちの採用チームは強いですよ。

インタビュー後記

医師採用ゼネラルマネージャーの戸田様はインタビューで、丁寧にしかし明確なお考えと方向性を示してくださった。働く医師とスタッフが公私共に充実し、仕事で成長することが患者様の幸せにつながるという、代表の青木氏の言葉が具現化されている組織だと感じた。

転職を考える研修医・転科希望医師にはぜひ、拡大を続け、多様な雇用形態のあるTCB東京中央美容外科で働く機会を検討していただきたい。

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未経験・転科の医師が転職で検討するべきこと

美容外科医へ転職する医師の9割が未経験・転科です。
美容外科専門のドクターコネクトでは、特定の業績の良い大手美容クリニックをおすすめしますが、それはマンパワーの必要な研修制度や福利厚生、クレーム対応部署等が充実しており、安心してご就業いただけるからです。

大手美容クリニックで経験を積むことのメリットはそれだけではありません。こちらの記事では、長年医師と寄り添う医師転職エージェントの見解を交え、様々なメリットをご紹介しております。

美容外科医への転科をご検討の先生は、ぜひご一読ください。

 


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