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【医師転職】美容医療業界転職で<成功する医師・失敗する医師>


戻る 2024/04/24
美容外科 医師 転職 成功 失敗

今回は、美容医療の転職に成功する医師について。
たくさんの医師とお会いしているドターコネクトのエージェントに、美容医療業界で成功する医師の特徴と、変わってきた美容クリニックの採用基準についてインタビューしました!

編集部
さっそくですが、実際に見学・面接などのサポートした医師で、転職に成功なさった割合はどのくらいですか?

エージェントY氏
実際に転職をお手伝いしたケースの9割は、会員医師のご希望に沿うお手伝いができたと考えております。半年以内でお辞めになった医師は2〜3%しかいらっしゃいません。

すぐにお辞めになったケースをヒアリングさせていただくと「やっぱり合わなかった」という回答でした。

これまでとは全く異なる業界にキャリアチェンジなさるときには、

✔️ 事前にどのくらい詳しくこの業界をリサーチできるか

✔️ どのくらいご自身の希望や将来について具体的に考えられるか

✔️いかに入職後のギャップを減らし、想定外を作らないか

これらが転職成功のカギとなると考えています。

編集部
面接を受ける医師の外見、「見た目」は判断基準に入りますか? 

エージェントY氏
入職を希望している医師の「見た目」で採用が判断されることはありません。

ただし、患者さんから見てどう見えるかは最低限のチェックが行われます。

そのため、あきらかに体重が重い、一般常識的に考えて清潔感がない、というような場合はマイナスになります。しかし、そのような極端なケースを除けば実際に転職に成功した医師の方々を拝見している限り、いわゆる「見た目」はほとんど関係ないと思われます。

見学や面接の際に注意するべき基本マナーをチェックしたい方は
美容外科医専門エージェントが解説!見学・面接時の服装、持ち物、準備の基本もご覧ください。

変わってきた?美容医療・自由診療の全般的な採用動向

経営がしっかりしているクリニックのここ数年の動向を見ていてわかるのは、未経験の医師を相当数採用し、その研修・育成に成功してきたという実績です。

大手のクリニックが10年以上にわたり積み重ねて来た未経験医師の育成実績をもとに、採用ではまず「人柄」が重要視されるようになってきました。

編集部
面接の時間内で人柄を見るのは簡単ではないと思いますが、どこを見ていると考えられますか?

エージェントY氏
最近の面接の傾向ではチェック項目が増えており、多岐に渡っています。事前対策で想定質問についてアドバイスさせていただくと、その項目の多さに驚かれることが多いです。

それでも、5年くらい前までの面接は顔合わせというような雰囲気で行われていました。

「うちのクリニックを見学して、どう思われましたか」といった質問から面接が始まり、具体的な質問は少なかったように感じます。もちろん、面接の前のクリニック見学の時の様子が判断の材料になっていたとは思いますが、面接はすでに採用することを前提に行われていたような印象でした。

しかし、最近の面接の様子は全く違います。

大規模クリニックはもちろん、中規模クリニックでも、私共エージェントが同席していて分かるのは面接の内容がかなり変わってきていることです。質問項目の多さだけを考えても、360度から見て人物を評価しようとしているように見えます。

今は、準備なしで美容外科クリニック転職に成功するのは難しくなっていると思います。弊社では見学の調整からお任せいただければ、見学時の社会人としてのマナーや、面接で想定される質問事項や受け答えなど、細かいところまで事前にお伝えできますので是非ご相談いただきたいですね。

見学調整からエージェントに相談!

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美容医療業界への転職「成功する医師のタイプは?」

編集部
それでは、今回のテーマ、「美容医療転職に成功する医師のタイプ」とは、一体どんな方なのでしょうか?

エージェントY氏
人事担当者や事務長、先輩医師、私共エージェントと「同じペースで話ができる」医師は、基本的な合格ラインをクリアしていると思います。

非常に早口でしゃべる、相手の目を全く見ないで話す、声のトーンがいつも暗い、という医師がいらっしゃいますが、これらはマイナス要素となりますので、面接にあたっては修正していただくようアドバイスすることもあります。相手の話すペースに合わせて、相手の目を見て、その場の雰囲気に合った声のトーンで話すことは、当然のことのように見えて実はできていない医師が多いのです。

そして実は、話すことだけでなく相手の話を「聞く力」も重要なポイントです。

クリニックの採用担当者は多岐にわたる質問項目のやりとりと会話のキャッチボールの中で、どのくらい相手の話を聞いてボールを返せるかを見ているように思います。

保険診療で患者さんが医師に症状を申し立てる時と同様、美容医療でも希望のイメージを言葉で正確に伝えられるお客様は少ないのです。そのため、美容クリニックでは会話とヒアリングが満足度につながると考えられています。

患者さんや同僚と同じペースで話ができる、聞き上手、そして清潔な身だしなみ、これらがあれば、私共エージェントは「まず基本部分は大丈夫」と思います。

編集部
反対に、エージェントの眼で見て「この人は難しい」というタイプは?

エージェントY氏
「会話のキャッチボールができる」「清潔感」という要素が「大丈夫」につながるのは、その医師が30歳代までの場合です。

40歳代・50歳代の医師は、医局という組織で長く働いていらっしゃったせいでしょうか、自由診療・美容医療という全く異なる世界でのゼロからのスタートが難しくなることがあります。

ただし、40歳を超えていても小児科、内科、救急科など、患者さんと会話のキャッチボールをする機会や、親族と対話する機会の多い科目からの転職は、美容医療や自由診療で活躍されている方も多くいらっしゃる印象です。あくまで、これまでの傾向として述べていますので、すべての人が今回お話したことに当てはまるというわけではありませんが、40代・50代の医師の方は何か突出した「武器」になるものがあると転職に有利に働くと思います。

まとめ 

美容医療への転職では

・人柄

・会話のキャッチボール

・清潔感

などがチェックされます。

クリニックの経営や採用に関する情報はとても流動的で毎週のように更新されるので、医師がご自身で集めることは難しくなっています。

実際に人事担当者とお話しするので分かることなのですが、美容医療転職のリアル情報は毎週変わっています。

ドクターコネクトは、ネットに掲載される前の新しい情報も日々集めています。ライブ情報は、ぜひエージェントにお尋ねください!

最初のご登録から、半年、一年後に実際に転職活動を始めて、成功なさった医師も多くいらっしゃいます。

✔️ご自身のタイミング

✔️クリニックの採用のタイミング

どちらもご希望の転職をかなえるためには、重要です。

リサーチした結果、今は転職を見送っても良い。そのようなご判断も喜んでサポートします。

ドクターコネクトは、先生方のいろいろな選択肢を応援しています。

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ドクターコネクト編集部
この記事の監修者
ドクターコネクト編集部
こちらの記事は、ドクターコネクト編集部が監修しています。


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