Withコロナでストレス・将来への不安が急増!? 医師の不満と転職事情2021

コロナウイルスの感染拡大以降、残業が増えたり遠隔地のアルバイトが禁止になったりした病院が多いのではないでしょうか。医師の声を聞いてみると、給与が減った科によって勤務時間の偏りが激しくなったという病院もあるようです。環境や待遇を改善すべく、転職を考えたほうがいいのか? あるいはしばらく現状維持が妥当なのか?Withコロナにおける医師の不満と転職事情を紹介します。

医師の最大の不満は「給与ダウン」

11月以降、コロナウイルスの感染が再度拡大し、医療現場が逼迫しているというニュースが流れています。医師が不足している患者の受け入れ体制に支障が出ているという話を聞くと、医師の需要が全体的に高まっているように感じられますが、これらはコロナウイルス感染者を受け入れる医療機関に限定されます。その他の医療機関では、患者数・業務ともに減少し、医師の給与に直接響いているという状況も発生しているようです。

あるアンケート結果を見ると、コロナウイルスによって年収が変わらないは46%、年収が減るは41%、年収が増えるはわずか4%でした。コロナウイルス感染拡大以降は患者が減り、勤務医の年収に影響があった病院が多いことがわかります。

年収が減った理由として最も多かった回答が業績悪化で48%。勤務先に対する医師の不満を見ると、給与・待遇の悪化が多数を占めており、「給与がいきなり半額になった」「外勤禁止なのに、給与面の補償がない」といった声も散見されます。

緊急事態宣言の影響で「仕事が減った」医師も

コロナウイルス感染拡大により、外出制限や移動範囲が狭くなりました。緊急事態宣言の影響で、仕事が減少した医師が多く、大切な収入源となっている非常勤(アルバイト)にも大きな影響を与えているようです。現場から挙がってきている声を、いくつか紹介しましょう。

●外勤禁止令・県外勤務禁止が出て、アルバイトができなくなった
●アルバイト先で患者さんが減り、当面は来てもらわなくてもいいと言われた
●アルバイト先の病院がオンライン診療を取り入れ、アルバイトが休止となった
●いつも満員だったクリニックが時間指定で患者数を区切っているため、患者数も業務も減った
●コロナウイルスの影響で医院の経営が厳しくなった

多くの医師が、非常勤(アルバイト)の業務が減り、痛手を感じているのがよくわかります。さらに、県外勤務者からは県外への移動は罪悪感があるので、自粛している他県から通う人間は採用されないのではないかと心配になるといった声も聞こえてきています。病院・クリニックも医師も、コロナウイルスの蔓延によって、一時的に対応する患者数を減らしているという現状が窺えます。

Withコロナにおける医師の転職は「待遇と将来性重視」

コロナウイルスの影響による仕事と収入の減少が、転職を考えるきっかけとなった医師も多いようです。先行きがわからないという不安を抱えながらも、Withコロナの時代を生き抜いていくには、将来への見通しをつけることが必要不可欠になってきます。

転職がしにくい状況ではあるものの、積極的に採用している病院やクリニックがなくなったわけではありません。現状をふまえて転職を成功させるために重視したいのは待遇と将来性です。転職先の将来性を見据えて納得いく病院やクリニックを探し当てられれば、迷うことなく充実したキャリアを積めるでしょう。では、待遇と将来性を重視して活躍の場を決めるとすれば、どんなポイントに留意すればいいのでしょうか。

Withコロナの転職で重視したい待遇とは?

これまで解説してきた通り、コロナウイルスの感染者受け入れを行っていない医療機関は、患者数の減少で業績が踊り場を迎えており、アルバイト人材の活用を抑制するなどの対策を講じているところもあります。そんななかでも、年収・待遇のいい求人を出している病院・クリニックをチェックしてみましょう。

積極的に採用をしている病院・クリニックの目論見として、以下のようなことが考えられます。

●この機会にアルバイトに対する依存度を下げ、技術・知識がある常勤の医師を増やしたい
●アフターコロナを見据えて、いい人材を確保しておきたい
●さほど患者数が減っていないのに、アルバイトで対応してくれる医師が減ったため、人手不足に陥っている

いずれのケースも、勤務医の年収を下げる意向はないアフターコロナで患者数が増えた際には、年収の増額やキャリアアップが期待できるといったあたりは共通しています。採用する理由をしっかり確認したうえで、現在よりも高収入・好待遇が実現できるのであれば、チャレンジしてもいいでしょう。

転職を考えるなら、Withコロナでも年収や待遇を改善しようとしている療機関、経営状態や来院する患者数がこれまでと変わらない医療機関を中心にリストアップしましょう。

Withコロナの転職で重視したい将来性とは?

長期的なキャリアアップや年収アップをめざすなら、アフターコロナでニーズが伸びそうな領域に着目してみてはいかがでしょうか。近年、サービスが拡大しているオンライン診療や訪問医療、コロナウイルスの影響がほとんどなかった精神科や泌尿器科、高齢者の増加でニーズが高まりそうな老人内科や美容医療などが注目分野です。

とりわけ美容医療分野は需要が高く、ウェルエイジングの浸透、薄毛改善、再生医療との融合、非外科施術による老化対策など、ニーズが多様化しています。現在の科目に将来性を見出せない人にとっては狙い目の領域といえるでしょう。

今後は美容医療分野への転科が増える!?

コロナウイルスの感染拡大以前は、順調にマーケットが拡大していた美容医療分野。ワクチンの導入等でさらに拡大を続けるといわれています。美容外科医や美容皮膚科医の平均年収は、2000万円〜3000万円。当直・オンコールがなく、残業もほとんどないという職場環境に魅力を感じて、未経験から転職する医師が増えています。

今の科目で専門医をめざすというキャリアに魅力を感じない方、新しい分野で活躍したい方、ゆくゆくは開業したいと考えている方は、業界の現状や最新の求人などについて、情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

コロナウイルスの蔓延で、医療現場におけるストレスや将来への不安が急増した2020年。患者数の減少、給与ダウン、アルバイト禁止などによって、現状の仕事や働き方を見直したいと考えた医師が多いのではないでしょうか。

求人の掲載を控えたり、アルバイトの人員を減らしたりする医療機関があるなかで、積極的に採用している病院・クリニックに注目してみると、どの科目の将来性がより高いのかが見えてきます。

なかでも美容医療分野は、アフターコロナも成長が見込める領域のひとつ。慢性的な人手不足に悩まされていた分野ゆえ、今からでも技術・知識を習得しておけば、キャリアアップできる可能性がより高くなります。

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