所属している医局によっては医師のキャリア構築が難しく、大きな悩みとなっているケースも多く見受けられます。思うように医師としてキャリアを積むことができない、収入が増えない、自由時間が少ないなど、医員ならではの職場への不満や不安が転職のきっかけとなっているようです。
ドクターコネクトは自由診療、美容医療に特化した医師転職支援を行っております。その利用者様の転職事例をもとに、医師のキャリアについて考察していきます。
美容医療業界への転職は、これらのお悩みを解消し、充実したキャリアプランを築くための一つの選択肢です。
美容皮膚科や美容外科でご勤務されている医師には、自分らしいライフスタイルを大切にしながら仕事のやりがいを感じている医師や、年収アップを実現している医師が多数いらっしゃいます。
ここでは、実際に美容皮膚科・美容外科へ転職された医師の実例をご紹介します。転職前に診療されていた科目はさまざまですが、美容医療業界へ転職したことでいきいきと勤務されています。
脳神経外科に勤務されていた時期に2年間美容クリニックでアルバイトを経験され、その際に患者さまに喜んでもらえる仕事にやりがいを感じていらっしゃいました。常勤に転職後は研修した施術を任され、医局では得られなかったスキルアップを実感。完全予約制のため、プライベートの時間を充実させることもできるようになられ、年収もアップしたことで「もっと早くに美容皮膚科に転職すればよかった」とのご感想をいただいています。
最初の転職では、内科から脱毛の美容皮膚科に転化され、収入が1,000万円増加しました。その後PRP皮膚再生医療で美容皮膚科に転職され、さらに年収がアップ。医局時代の2倍の収入を得られるようになられました。「美容皮膚科では残業やオンコールがなく、体力的にも時間的にも余裕ができたので、転職してよかった」そうです。
2人の子育てをしながら生活されていたのもあり、転職前はあえて非常勤勤務を選択されていました。美容皮膚科へ転職されたことで、夜20時までの勤務にはなりますが、子どもを有料のヘルパーに預けても収入が2倍以上になったこともあり、大変喜んでおられました。また、クリニック勤務になったことで勤務地が固定され、通勤のストレスがなくなったそうです。
救急の現場は過酷で、体力的にも精神的にも休まることがなく、お会いした際にはとても疲れているご様子でした。形成外科医師だったことから、美容外科の転科はスムーズにご転職され、美容外科クリニックへの転職後は心身ともにゆとりがでたご様子。年収も800万円増加し、手技のスキルもアップしたことから、とても満足していらっしゃいました。
かつて医師は医局で経験を積むのがあたり前でしたが、現在では医師の働き方は多様化してきています。
民間経営のクリニックで勤務するのも一つの働き方です。収入やスキルアップの面では美容クリニック勤務の方が有利なケースが多く、残業の少なさや休日などはむしろ多いケースが殆どです。
美容医療は病気の治療とは異なり、ゼロをプラスに変える医療と言われています。患者様から直接感謝の言葉をかけられ仕事の成果を実感することができる点では、内科や外科などの保険診療に比べやりがいを実感しやすい傾向にあります。
また、成果が評価に直結するという点でも、モチベーションアップにもつながります。
美容外科、美容皮膚科はコミュニケーションを取りながら、美容クリニックを希望する方の期待に応えていきたいという意欲のある医師におすすめです。
サービス精神に加え、手技のスキルを磨いてその道のスペシャリストになることも可能になり、経営ノウハウを身に付け開業する道もあります。さまざまなキャリアパスが用意されている美容皮膚科、美容外科も、転職の視野に入れてみてはいかがでしょうか。
円満退局へ向けて、ぜひご相談ください
医師が転職を決意したとき、ネックになるのが退局(退職)です。医局とトラブルになることを避けるため、転職を取りやめてしまう医師もいらっしゃいます。しかし、転職は医師のキャリアにとって重大なチャンスになり、人生が左右されてしまうと言っても過言ではありません。チャンスをしっかりと掴めるよう、キャリアアドバイザーがご転職を支援をいたしますので、ご不明、ご不安なことはご相談ください。
一番大切なのは、退局から入職まで余裕をもったスケジューリングをすることです。およそ半年から1年ぐらいが目安です。スケジューリングからはじまり、ご不安に思われることやご不明点について、キャリアアドバイザーが一つひとつ丁寧にご説明いたします。
万が一トラブルとなってしまった場合でも、退局を諦めずにご相談ください。円満退局に向けて、一緒に寄り添い転職のお手伝をいいたします。
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