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研修医あがりで美容外科医になって通用する?エージェントがリアルを解説!


戻る 2024/12/10
研修医あがりで美容外科医になって通用する?エージェントがリアルを解説!

「研修医期間が終わってすぐ美容外科医になれるもの?」「美容外科に進みたいけど何から始めたら良いかわからない」など、なかなか踏み出せない方も多いかもしれません。

ここでは、初期研修修了直後の医師が美容外科で活躍できる分野や入職におすすめの美容クリニック、転職事例なども詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

結論|研修医あがりでも通用する可能性はある

研修医あがりの医師であっても美容医療業界で成功している医師は多くいらっしゃいます。2年間の臨床研修が終了すれば、美容クリニックに就職して美容外科医や美容皮膚科医への転身は可能です。では、具体的にどの分野で活躍できるのでしょうか。

 

専門にする分野によっても異なる

研修医あがりの医師が美容医療業界で通用するかどうかは、それぞれの力量と転職先の指導環境にも左右されるということが大前提ですが、どの専門分野を目指すかも重要な要素です。

研修医から美容外科医になるハードルは決して高くはありません。究極を言えば、美容クリニックに転職する医師の方は全員内定をとる可能性を持っています。求人の中には、未経験OKのものもあり、転職される9割の医師が未経験です。

美容外科のなかで、骨切り手術、鼻のフル整形などといった形成外科の医師が得意とする、より難易度の高いオペ分野で活躍したい場合は、形成外科での臨床を数年を積む、または専門医を取得することをオススメします。人体の構造や骨格・神経、解剖などの知識がある状態で転職すると、その後の美容外科での研修が比較的スムーズに進みます。

美容皮膚科での活躍を考えている場合、やはり皮膚科での経験は有利になります。アトピーやニキビ治療、シミと肝斑が見分けられるなどの皮膚科経験は、美容皮膚科業界ではとても重宝されます。

医学生や研修医の場合、「美容外科医・美容皮膚科医になるには先に形成外科や皮膚科で専門医をとる必要があるのでは?」と思っている方が多いかもしれませんが、有利というこであってすべての方が専門医資格を持っているわけではありません。実際に現場でトップを走る医師の中にも初期研修修了後に転職、いわゆる「直美(ちょくび)」の先生も多くいらっしゃいます。ただし初期研修修了後に美容外科・美容皮膚科に転職する場合には、知識やスキル不足を補うための研鑽は必須となるでしょう。

ご自身の進みたいキャリアをしっかり考えた上で、形成外科や皮膚科でのキャリアを積むのか研修修了後すぐに美容医療へ挑戦するかを判断することが重要となります。
 

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研修医あがりで通用する分野は?

研修医あがりの医師でも、メスを使わない施術は比較的最初のうちから経験できる傾向です。特に研修制度が整っている大手美容クリニックの研修では比較的早い段階で次のような治療のトレーニングが組まれています。

  • 脱毛、シミ取りなどのレーザー照射
  • ボトックス注射
  • 二重埋没
  • ヒアルロン酸注入 など

大手美容外科で経験できる症例件数は群を抜いているため、研修医あがりの医師も多くの症例を勉強することができ、高い技術を取得して活躍できる可能性が十分にあります。
また、上記の施術症例は美容クリニックに集まってくるため、保険診療での経験はあまり期待できません。

また、美容医療業界はサービス業に近く、カウンセリングスキルや人柄が重視される傾向があります大手美容クリニックの研修ではカウンセリングや接遇研修も用意されているため、スキルを磨く良い環境となるでしょう。
 

新しい治療分野は研修医あがりが活躍できる可能性が高い

新しい治療分野も研修医あがりの医師が活躍できる可能性が高いです。

形成外科や皮膚科で学んだ実績がある医師は、即戦力となるとしても、美容外科や美容皮膚科の処置になると症例数を一から積んでいくことになります。前述しているように、ボトックスやヒアルロン酸注入などといった治療は保険診療下での症例数はあまり多くはありません。そのため、転職後の症例数についてはベテランの医師も研修医あがりの医師も大きな差はないと言えるでしょう。

新しい分野に強いクリニックを選択することで、活躍できる可能性は高くなるかもしれません。気を付けてほしいのが、基本的にはどの分野でも、症例経験数や努力・学習によって上達・成功するということです。できる分野を広げるために、意欲的に技術や知識の習得、研究しようとする姿勢は忘れないようにしましょう。

研修医あがりでいきなり美容外科に進むことのデメリット

研修医あがりの医師が美容医療業界に進むことには、年収アップやQOLの充実などメリットはもちろんですが次のようなデメリットも考えられます。

周囲からの目

従来、研修医あがりの医師は病院で働くのが一般的であったため、研修医から美容医療業界に進むことは、周りからの目が気になるかもしれません。

美容医療が徐々に浸透してきた昨今ですが、それでも「美容系への転職を家族に反対された」と転職を断念する方は一定数いらっしゃいます。特に医師家系の場合は、美容医療業界に進むのを反対される可能性があるので、まずは周囲を説得することが必要になります。

これは、病院勤務を希望しない医師が美容医療業界へ転職するものだといった従来の考え方や、美容外科医は派手な印象があるため一般的な医師のイメージと異なるといった、もともとの美容医療業界に対するネガティブなイメージが背景にあります。

しかし、現在では美容医療クリニックに通う患者様の増加により、そういった考え方にも少しずつ変化がでてきました。研修医あがりの医師が美容医療業界に進むことが増えてきているのも事実です。美容医療業界にも優秀な医師が多く、今後はさらに優秀な人材が必要とされるでしょう。

高収入はメリットにもなるがデメリットにもなる

研修医あがりで美容医療業界へ入職すると、金銭感覚が追いつかない場合があります。

研修医の頃はそこまで高くなかった年収ですが、自由診療で報酬が高めに設定されている美容医療業界においては、ワークライフバランスを整えながらも年収2,000万円以上を目指すことも可能です。スキルアップやキャリアップをすれば、さらなる年収アップも夢ではありません。最初から比較的高い給与になるため、給与の上昇に金銭感覚が追いつかないケースも出てきます。

給与が上がると、嬉しさからついついお金遣いが荒くなるかもしれません。その金銭感覚から抜け出せなくなる側面がありますが、給与が増えるということ自体は大きなメリットといえるでしょう。

美容医療業界への転職後に度々相談されるのが、「節税」についてです。美容外科医転身後に急激に年収があがり、税金の額を見て驚いたというお声がをよく耳にします。転職後の税金のことについてまで考えを巡らせることができる方はあまり多くないですよね。

弊社では、美容外科転職後の節税などについてもアドバイスさせていただいていますので、お気軽にご相談ください。

また、奨学金支払いについても過去にサポート実績があるため、必要な方にはアドバイスをしております。メールやLINEでの相談を受けていますので、まずはお気軽にお問合せください。

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研修医あがりでおすすめの美容クリニックとは?

研修医あがりでおすすめの美容クリニックとは?

研修医あがりで美容外科医になる場合に、美容クリニックを探すポイントを紹介します。

研修制度が充実した大手美容クリニックがおすすめ

研修医あがりの医師の場合は、経験がなく不安に思う方が多いのではないでしょうか。

そのため、研修医明けの医師の採用実績が多く、研修制度が充実している美容外科のクリニックを選ぶことをおすすめしています。

研修医応募可や資格・経験を問わない未経験OKの求人をチェックしましょう。未経験の医師の求人があるクリニックは、研修や指導の体制も比較的整っていると考えられますが、入職してみたら指導医がいなかったり研修が進まなかったり・・・ということもあるので注意が必要です。

また、大手美容外科クリニックは、人気のある施術や治療に関しても実績や症例が多いため、スピード感をもって経験値を挙げられます。初期研修明けや美容未経験の医師はまずは研修制度が整っていて、症例経験を積むことができる大手クリニックで経験を積むことをオススメします。

研修医が終わって美容外科へ入職した事例紹介

研修医を終了し、美容外科へ入職した成功事例をご紹介します。

  前職

現職

職務内容 初期臨床研修医 大手美容外科
年収 300万 2200万円
勤務形態 常勤(夜勤あり) 常勤
勤務地 新宿 立川

上記は、美容医療業界への入職を成功させた、20代・男性医師の前職と現職の比較表です。

医大生の頃から美容医療に興味があり、研修医1年目に転職エージェントに相談して、ご自身の勤務地や年収の希望条件に合ったクリニックに転職されています。

現在、美容医療が一般的なものとなり、患者様の増加とともに美容外科医のニーズも増えています。一方で、残業や当直のない美容外科を目指す医師も年々増加傾向にあります。

研修医から美容外科を目指すには、ご自身に合っているかどうかということはもちろん、経営方針、現在の運営状況、研修や指導内容など各クリニックの情報を多角的に集めることが重要です。
 

こちらの事例についての詳細は、医師転職体験談のページにてご確認ください。

実績が豊富なエージェントを上手く活用しよう

実績豊富なエージェントは、一人ひとりに合った転職をサポートしてくれるので、上手に活用しましょう。

大手美容外科にコネクションのある専門エージェントであれば、希望条件やキャリアプランに合わせて、どのようなクリニックが合っているかを含めて紹介してもらえます。

ご自身のご希望とクリニックの求める採用条件を確認する事前打ち合わせをしっかりして進めるため、入職前と入職後のギャップを最低限に抑えることが可能です。

また、クリニックの見学や業務内容など、直接聞きにくい内容であってもエージェントを介しての確認ができ、転職活動もスムーズになるでしょう。

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研修医あがりからの美容外科入職についてのよくある質問

研修医あがりの医師から美容外科を目指すときに、よくある質問を紹介します。

医師にも転職に有利な時期はありますか?

臨床研修修了後すぐの医師は4月入職の方がほとんどだと思います。一般的には遅くとも初期研修医2年目から動き出すことをオススメしています。早い方では初期研修医1年目の夏頃から動きだす方もいらっしゃいます。直近の大手美容クリニックの採用活動では、来年度4月の採用活動が今年6月には一旦クローズとなっている状況ですので、早めの動き出しをオススメします!

翌年度、翌々年度の採用スタート時期を逃さないことも転職活動のポイントの一つです。ドクターコネクトでは、随時募集状況をアップデートしているのでぜひご相談ください。

クリニック見学の日程調整や当日の服装や立ち居振る舞いのアドバイス、面接対策もさせていただきます!是非弊社にご相談ください。
 

まだ臨床研修1年目または2年目ですが、院内見学は可能ですか?また、見学するクリニックを指定できますか?

研修医の方でも院内見学ができるクリニックはいくつかあります。見学申込み開始時期のタイミングもありますので見学・研修情報をご覧いただき、希望の見学先がある場合は、ぜひお問い合わせください。ドクターコネクトでは、見学の際のアドバイス・サポートをしっかりさせていただきます。LINEからの医師転職相談もぜひご利用ください。

まとめ

研修医あがりの医師も、美容医療業界において成功する可能性は十分にあります。入職後の研修や自己研鑽によってスキルアップ・キャリアアップできる可能性のある業界です。

美容医療業界の転職を考えていて、不安や疑問がある場合は、ぜひお気軽にドクターコネクトまでご相談ください。

ドクターコネクトは、美容医療業界に特化した転職支援サービスを行っています。ご希望に沿った転職活動はもちろん、転職後のサポートやその後のキャリアプランまで、サポートできる体制を万全に整えております。
 

 

ドクターコネクト編集部
この記事の監修者
ドクターコネクト編集部
こちらの記事は、ドクターコネクト編集部が監修しています。


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