AGAクリニックを転職先に選んだ医師たちの決断ポイント

日本人の薄毛は遺伝的要素に加え、食の乱れや生活リズムの変化などから若年化が進んでいます。ある調査によると、「早めに薄毛対策をするべき」という回答が、20代でも70%にのぼるという結果が出ています。植毛を1,300本しただけで見た目が5~10歳若く見えるという研究結果もあり、薄毛は肥満と同様「治療するべきもの」という認識が広まりつつあります。

ニーズの高まりによりAGAクリニックはこの数年で増加し、それに伴い医師も常時募集されています。AGAクリニックは患者様の年齢層が高いため60代の医師まで応募可能ですが、転職された先生は20代から30代が多く(ドクターコネクト利用者の統計)、ほとんどの医師が保険診療科からの転科であり未経験です。

保険診療から美容医療業界に転職する医師に人気のAGAクリニックですが、なぜ、彼らはそこを転職先に選んだのでしょうか。転職に成功した医師のコメントや体験談をもとに、ここにご紹介します。

美容医療への転職でぶつかる壁

「美容医療への転職を考えているけれど、どの治療なら美容未経験でも働けるのか

これは美容医療への転職を検討している医師とお話していて、聞かれることの多い質問です。

未経験の医師にとって、美容医療への転職を検討する際、どのようなクリニックが自分に向いているのかは大きな焦点となります。では決断した医師は何に魅力を感じたのでしょうか。

AGAクリニックが未経験の医師に人気のわけ

近年、AGA(男性型脱毛症)治療を行うクリニックは、美容医療に転職する医師の人気の転職先として注目される理由に、

  • 未経験・転科歓迎の求人が多い
  • 残業がほぼ無い
  • 高収入
  • 医療事故、クレームが起こりにくい
  • 難しい手技がなくカウンセリングと投薬中心

などが挙げられ、治療も学びやすいと言われています。

では具体的に、AGA治療を転職先に選んだ医師たちの生の声をご紹介いたします。

チャレンジしやすい

前職:内科
診療内容がわかりやすいので、チャレンジしやすかった。投薬は内科での経験が役立っているし勉強会もある。

前職:皮膚科
採用時に専門や経験を要求されず、未経験でも問題なかった。頭皮注射は慣れるまで指導してもらえた。

前職:整形外科
未経験だったが外来で培ったコミュニケーション能力を評価してもらえた。採血は研修医時代に毎朝のルーティンだったので問題ない。

美容医療業界は、未経験歓迎の求人が多いのが特徴的です。AGAの求人も、専門科目やこれまでの経験よりも、この分野で活躍したいという強い気持ちやコミュニケーション能力が重視されます。入職後も技術の高さだけでなく、患者との信頼関係構築を評価してもらえる分野です。20代、30代で美容医療をチャレンジしたい医師にはおすすめです。

AGAは、カウンセリング、薬の処方、薬剤の説明、採血、副作用の説明などが主な仕事です。AGAはプレッシャーやストレスを感じる仕事が少ない、という点が人気の理由となっています。

自分のペースが作れる

前職:救急科
長年忙しかったので、当直やオンコールがない美容医療業界は魅力的だった。理想の働き方ができるAGAのクリニックを選んだ。

前職:研修医
毎日激務で、体がもつかどうかわからないという危機感があった。体調を崩した先輩を目の当たりにしていたので、働き方を見直したかった。

AGAクリニックは、1日に対応する患者様の数が決まっています。残業がなく、仕事が終わるタイミングがわかるので、プライベートに使う時間を確保できる点が魅力です。勤務時間の希望とクリニックの求人要項が合えば、非常勤(アルバイト)も多いので、自分のペースで働きたい医師にも人気です。

ストレスが少ない

前職:麻酔科
働く時間が決まっているので、自分の時間を確保しやすい。子供と過ごせる時間が増えた。

前職:研修医
患者のニーズがシンプルで仕事のフローが大体決まっている。急患やオンコールも無いので夜は熟睡できる。

前職:眼科
患者様との信頼関係をベースに治療を進めるので、モチベーションが高まることはあってもストレスが溜まることは少ない。

美容医療業界は、安定した働き方を実現しやすく、ストレスから解放されたという医師が多い分野です。中でもAGAは医療リスクが低く、診療の内容もシンプルなので、他の分野に比べてストレスが少ないと感じる医師が多いようです。

成長分野である

前職:内科
クリニックの経営が安定していて新規開院予定もあるので、分院長を目指したいと思った。

前職:整形外科
薄毛に対する意識も変化していて、AGAのニーズは今後も高まると考えた。開業も考えている。

AGAは、美容医療業界の中でも急成長している科目のひとつです。
40代から薄毛率は高まり、薄毛対策へのニーズが大きくなると言われてきましたが、近年は「薄毛対策は20代から始めるべき」という意識が高くなってきており、AGA治療へのニーズは年代層の広がりを見せています。今後はさらなる市場の拡大が期待されており、医師の採用も引き続き、活発になると予想されます。

保険診療と比べると自由診療クリニックの報酬は相場が高いのが普通ですが、その中でもAGAクリニックは、平均年収が1,900万円から2,500万円と高額になっています。非常勤(アルバイト)の時給相場は約10,000円〜12,000円、日給相場は約80,000円〜120,000円と、美容外科などに劣らない給与になっています。

女性医師も活躍

前職:精神科
精神科での経験を活かせていると思う。効果が出て患者様の表情が明るくなっていくのが嬉しかったし、やりがいにつながった

最近は、女性のAGA=FAGAの治療を行うクリニックもあり、男性医師だけでなく女性医師の転職も増えつつあります。特に「髪は女の命」と言われるように、女性の薄毛はご本人にとって深刻な問題です。

そのような場合、同性の方が相談しやすいと、女性医師をインターネットで探して来院される患者様も増えています。医師からすると性別を気にされる必要はないと感じますが、医療から離れた生活をしている一般の方は気にされています。男性であっても女性医師・看護師が恥ずかしいという方がいらっしゃいますので、理解し気遣いができる医師が求められています。

薄毛治療は患者様の満足度が高い

美容医療で患者満足度を高めるためには、イメージ通りの仕上がりに近づけることが必要で、結果がそうならなかった場合にはクレームを受けることもあります。美容外科や美容皮膚科に比べてAGA治療のトラブルやクレームが少ないのは、「見た目の改善」という意味では同じですが、「毛髪の量」という定量的な変化が満足度と関連していることにあります。

もちろん、治療の成果が思うように出なかった場合、また、毛髪の量に変化が無かった場合でも、AGAは治療しなければ更に進行するということは認知されていますので、AGA治療の意味は患者に理解してもらいやすいと、現場で治療に携わる医師は言います。

留意点としては、クレームが少ない分野とはいえ、傾聴力と説明スキルがなければ活躍できない分野でもあるので、向き不向きもあります。

AGAクリニックの医師採用基準

前述したとおり、AGAは高収入や残業の少なさ、成長分野であることから転職先として有望です。そして、年収や働き方に関して不満を感じている医師だけでなく、「新しいことにチャレンジしたい」「将来は開業したい」「患者様と信頼関係を構築できる仕事をしたい」といったさまざまなニーズがある医師が転職を決断しています。

未経験歓迎で好条件の求人が多いので、「売手市場」と思われるかもしれませんが、雇用側であるクリニックの採用基準は高く、自力で転職先候補を探そうとする医師には分かりにくいポイントもあります。しっかりとした情報収集をしたうえで転職活動に臨まなければ、面接で失敗したという実例がこの数年急増しています。

美容医療専門の転職エージェントであるドクターコネクトは、AGAクリニックの求人の情報も多数保有しており、クリニックの採用方針や転職活動のノウハウを熟知しています。AGA治療の全体のトレンドや、個別のクリニックの業務についても情報を提供しており、実際に転職した後の仕事や働き方を具体的にイメージすることができます。今後のキャリアプランから職務経歴書作成、求人紹介、面接対策、条件交渉までトータルにサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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