医師が長時間の激務ナシで高収入を実現するには?

医師は職業別の生涯獲得収入が第2位にランクインするほど高収入であり、収入の高さは医師免許を努力して取得した時のモチベーションでもあったと考えられます。

医師の年収が高い理由は業務に伴う責任の重さの他にもいくつかありますが、その一つに「長時間に及ぶ激務」があります。医療現場では「職業別でトップクラスの長時間労働」という過酷な労働環境があり、総合的には「割に合わない」と感じることもあるようです。

世の中は「いかに少なく働いて多く稼ぐか」がトレンドになっています。若い医師の中にも、そのような価値観を持つ人が出てくるのは当然の流れだと思われます。

では、その価値観を持った若手医師が満足のいく収入をどのような転職を経て得たのか、そして激務から解放された声を交え、ご紹介いたします。

医師は長時間働かなければ、稼げないのか?

世間一般の医師のイメージと言えば、高収入が挙げられますが、それと合わせてよく挙げられるイメージに長時間の勤務があります。高収入だから長時間勤務が当たり前、とお思いかもしれませんが、同じ医師でも美容医療なら長時間の重労働もなく高収入を手にすることが可能です。

ここでは、本当に美容医療業界の医師には長時間の重労働がないのか、一般勤務医との比較をしながら説明していきます。

一般的な医師の時間外労働

長時間加重労働の規制など、厚生労働省では「医師の働き方改革」が進められていますが、現実には医師の時間外労働は他の職種に比べて労働時間を減らすことは難しいようです。

厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」を見ると、週の勤務時間が地域医療確保暫定特例水準(※)を超える医師は、年代別では20代が一番多く18%近い医師が、他の職種では「過労死ライン」と言われるような特例水準さえも超えた長い時間、働いています。

大都市圏の勤務医の年収を見てみると、後期研修の5年目くらいで1,000万円を超えますが、1.500万円を超えるまでは何年も時間がかかります。そのため、時給1万円ほどのアルバイトを週何日か務めて、やっとプラス300万から400万円を稼いでいる研修医も多いようです。

医師のアルバイトの需要は高く、求人数も多いので、探すのは難しくありません。しかし、求人の内容は、当直や土日の勤務などの仕事も目立ち、結果的に年収アップのためには長時間働くしかないような状況になっています。

長時間勤務を前提に1,000万円程度の年収であれば、医者でなくても他のビジネスでもその金額を稼いでいる人は少なくありません。過酷な労働条件の中、勤務医は仕事の量と内容、責任のわりには厚遇されていないと言って良いかもしれません。

※ 地域医療確保暫定特例水準
2018〜2019年の「医師の働き方改革に関する検討会」によると、以下となっている。
・一般の勤務医の残業上限は、「年間960時間まで」(A水準)
・医療機関が求められる機能を果たすためにA水準を超えざるを得ない場合、
「地域医療確保暫定特例水準」として、時間外・休日労働の上限を「年1860時間」
(B水準、医療機関を指定して適用)
・副業・兼業先での労働時間と通算した時間外・休日労働の上限を「年1860時間」
(連携B基準)
大学病院のように、医師の派遣を通じて地域医療を守る役割を担う医療機関が指定
されている。
・研修医も、期間集中的に技能向上のための診療を必要しているため「集中的技能向上水
準」として、時間外・休日労働の上限は「年1860時間」
(C水準、医療機関を指定)

美容医療の医師の時間外労働

美容医療の求人内容をざっと見ると、下記のように残業は少ないところがほとんどで、「ほぼ残業が無い」と記載しているクリニックもあります。

美容クリニックの求人例

  • 残業:ほとんどなし(月10時間以内)
  • 当直:なし
  • オンコール:なし
  • 休日:完全週休2日のシフト制

ドクターコネクトで美容医療に転職なさった医師に、入職後にお話を聞くと、下記のようなご意見をいただきます。医師の勤務時間は、生活や人生に大きく影響していることがうかがえます。

勤務が終わる時間が予測できるようになった。

オンコールが無くなり、オンとオフを切り替えられるようになった。

疲労からくるストレスが減り、仕事に集中できるようになった。

生活のリズムが整い、身体と肌の調子が良くなった。

精神的、体力的にも余裕ができて、家族との時間も増えた。

希望休や長期休暇が取れるようになった。

しかも、転職後、ほとんど全員の方の年収が大幅に上がっています。つまり、医師でも時間外勤務や長時間勤務無しに高収入を得る道がある、と言って良いでしょう。

美容医療クリニックの医師の仕事の内容は?

では美容医療での医師の業務内容はどのようなものになるのでしょうか。
美容クリニックの求人内容を見てみると、ほとんどが「カウンセリングと施術」となっています。

実際に医師が行う施術は、脱毛、シミ・シワ・たるみ治療、薄毛治療、脇汗治療、痩身などの美容医療機器を使うもの、そして注射やカニューレを使った注入治療などがあります。近年は非侵襲的な美容医療の需要が高いこと、またどの施術もメンテナンスのために患者さんがリピーターになること、などから全体的に売上は年々上がってきています。

美容外科の分野では、二重形成などの目のまわり、また、鼻やフェイスラインの整形、豊胸などの手術があります。

美容皮膚科、美容外科のどちらも、患者さんに満足していただく治療をするための「カウンセリング」業務が重要なウェイトを占めます。そのため、患者さんとのコミュニケーション能力が必要不可欠となっています。

美容医療の医師が高収入の理由

保険診療の勤務医の年収が高い理由は、

  1. 需要と供給のバランス
  2. 大きな責任。
  3. 24時間体制の激務

ですが、美容医療で医師が高収入を得ることができる理由は、

  1. 価格はクリニックの裁量(自由競争)
  2. 患者満足度を得ればリピーター(一人の顧客の価値が大きい)
  3. 経営サイドのマーケティング力

などが考えられます。

美容医療は結果が明らかに見えるものが多く、患者さんの満足度が優先されるので、保険診療とは異なるプレッシャーはあると感じる医師もいます。

日本は全体的な人口の高齢化で、女性だけでなく男性もアンチエイジングに積極的に消費を行う傾向にあり、美容医療の市場は今後も拡大していくと思われます。そこに貢献してくれる医師には高い報酬が支払われる、という仕組みです。

美容医療の時間外労働 まとめ

美容医療は緊急で行う治療や時間外労働、日当直などの負担が少ないため、長時間労働が少なく、ワークライフバランスを確保しやすい働き方ができるといえます。美容クリニックは求人票に記載がなくても残業、当直、オンコールがありません。更に週休2日などの好条件を出しているクリニックも多くあります。

しかし、面接では年収や休日について聞きづらいものですし、聞き方によっては採用側の心象を損ねることもあります。できれば面接前に情報収集したいところですが、そういった内部情報は転職エージェントを活用することで得られます。

美容医療へ転職して、医師としてこれからの人生に展望を見つけたいとお考えの方は、ぜひ医師転職ドクターコネクトにご相談ください。

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